近年リターンライダーなる言葉をよく耳にするようになりました。これは主に10代や20代の頃ライダーであり数十年経って再びバイクを楽しむようになった人たちのことを指します。
このことは、金銭的にも余裕の出てきた50代の方に多く、そのため昔憧れであったハーレーのバイクに乗りだすことも珍しくありません。そしてツーリングだけではなく独自にカスタムを施す楽しみ方など人それぞれです。
大型のバイクは当然中型や小型のバイクに比べて高価格なことがほとんどで若いころには買いたくても買えないといったパターンはよくあります。さらに海外メーカーの中でも有名なハーレーはその傾向が強く気軽に手が出せる値段でないことが多いです。そしてカスタムをするということは機能性の向上だけを目的としているのではなく見た目で個性を出すという趣旨もあり、コンテストも開催されているほど盛り上がっています。カスタムをすることにはリターンライダーたちの様々な思いが表されているのです。